お家時間、デッサンをする

先日、久々にデッサンをしました。

イラストはちょくちょく描いているけれどちゃんとしたデッサンは久々でした。

課題はこれ。

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課題は靴

数年前に買ったので、少しくたびれている。

午前11時に描き始めて1時間くらい経った状態がこれ。

f:id:canopy-4160:20200507094411j:plain 4H〜2Hくらいの硬い鉛筆で大枠を取っていく。久々なのに事前にクロッキーしなかったのをすごく後悔した。形が正確に取れなくて唸っていた。

お昼ご飯を食べてから再開。

13時〜15時で描き始めてから3時間後。 f:id:canopy-4160:20200507094427j:plain 紐の位置関係を丁寧に見ていくと、形が違っているのがよくわかった。

それと、対象物のくつと自分のデッサンを写真で撮って比較すると、違いがすごくわかりやすかった。

デッサンをする上で、自分の作品を客観視するというのはすごく大事な力だ。どうしても、描いているうちに自分の目では違いがわからなくなる。遠くから離れて見たり、薄目で見て見たり客観的に見ようとするが、それでもなかなか難しい。だけど、写真を撮って比較すると、ものすごくわかりやすい。こんなに簡単なことに今まで気づかなかったことに、少し驚いた。

そして、さらに2時間後の17時30分ごろ。完成。 f:id:canopy-4160:20200507094439j:plain 完成というか、夕飯を作り始めるため、もう手を入れるのをやめたと言ったほうがいいかもしれない。

しばらくぶりなので学生の頃より、下手にはなっていると思う。でも、全体感を捉えたり、紙に対して丁寧に処理を重ねていくことは上手くなった気がする。

すごく大雑把な正確なので、何か細かいところを精緻に取り組もうと思うと途中で、えいやっ!と適当になる瞬間があるが、それを我慢できるようになったと思う。特に開始2時間くらいまでの形がまだ大雑把にしか取れていない時、ぐっと我慢する。もう少しで、本当に楽しい時間が来るから、と。

デッサンは、自分の気持ちや集中力を整えるいい時間になった。

ただ、対象を床においたので、姿勢が大変キツかった。デッサン部屋とまでは行かなくても自由に使える、そういう部屋が欲しい。