機動戦士ガンダムF91 目標だけ共有しても目標は達成できない

50万人突破おめでとうございます

ガンダムチャンネルのチャンネル登録者50万人突破を記念して、「機動戦士ガンダムF91」が24時間限定で無料配信されていました。

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森口博子さんの名曲「 ETERNAL WIND~ほほえみは光る風の中~」もすごくいい曲ですよね。最後エンディングで流れ出す時は鳥肌が立ちました。

1991年に公開されたF91という作品には、劇場版とその後ディレクターズカットが入り編集された完全版とがありますが、今回公開されていたのは後者の完全版でした。91年の作品と思ってみなくても、ものすごく精密に描写されたモビルスーツたちがよく動く様には感動しますね。。。

今回改めてF91を見て思ったこと、考えたことを忘れないうちに書き留めておこうかと思います。

この先、ネタバレ含みますので、ご注意ください。

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どうやってプログラミングを学んだか振り返る

kxn4t.hatenablog.com

というわけで、簡単に私も書いてみる。

小学生

5年生くらいのときにホームページミックスを親に買ってもらい、ホームページを作成した。テンプレートが用意されていて、アップロードも所定の設定をすればワンクリックでやってくれた。しばらくはそれを使っていたのだけれど、途中で作りたいデザインがテンプレートからは作れないことに気づいてメモ帳で手打ちしてFFFTPでアップロードするようになる。メモ帳コーダーになる。そして、わからなくてもとりあえず検索すればなんとかなるなということを学ぶ。

中学生

上の延長で、HTML,CSSはメモ帳で書き続けた。特にデザインばかりいじっていた。この作業、好きだなぁ一生やってられるなぁと思った。

高校生

学校忙しすぎてホームページ更新できなくなったので閉鎖した。

大学生

文芸学部で文学と芸術を学べる学部だったのだけど、文芸メディアのメディア枠で雑多な授業が垣根なくどんどこ取れる変わった学部だったので、油絵を学ぶ傍、ネットワーク・プログラミング・ウェブデザインの授業をとった。
プログラミングは半期でVisual Basicだった。四則演算とかif文、for文とか習って最後にスロットとかおみくじとかそういうのを作った気がする。 これが身になったかというと 🤔?だが、プログラミングってこういうものか〜というのはこの時ちゃんと理解できたと思う。 ウェブデザインの授業も、独学だったところが体系的に学べたのでとってよかったなと思う。

就職

リーマンショック後の就活だったので、就活は結構厳しかったのだけど、なんとか一社内定をもらってそこにいくことにした。ITパスポートとか、事前に取らされた。ただ、開発志望で入ったはずなのに何故か開発ではない部署に配属になって4月1日に結構落ち込んだ。

仕事が慣れてきた2年目の9月にやっぱり接客・販促辛すぎる。私は開発をやりたい。となって、エンジニアになるために半年間スクールに通うことにした。

スクールでやったこと

いろいろコースがあってコースによって値段が違った。 私は、とりあえず就職活動の時成果物が出せれば良いと思ったので、HTML5,CSS3,JavaScriptでハイブリッドアプリを作る講座を受講した。 JavaScriptはこの時結構ガッツリやった。授業でやったらそれを一から作り直して少し手を加えたりして反復した。
ちなみにここに通っていたけど、もうアプリ講座は消滅したみたい。 www.linuxacademy.ne.jp

転職

未経験エンジニアを募集している企業を探して、SIとSES(客先常駐)をやっている企業に転職した。 1ヶ月くらいJavaの研修を受ける。これが基礎になったと思う。 そのあと半年くらいは社内で業務管理システム内製したいという話があり、勉強も兼ねて私が1人で設計・製造・テストをやることになった。 ものすごく楽しかったし学びも多かったけど、だいぶひどいものが出来上がったと思う。メンターとかもいなかった。レビューは他部署の先輩に一度してもらったけれど、見てもらったのはごく一部だった。
その後、SESの方に配属されて、いろんな企業のいろんなプロジェクトに参加して、各所でいろんな開発の進め方があるというのを学んだ。プログラミングが全くできない現場もあれば、懇切丁寧に教えてくれる仏のような人もいた。多分そういう人がいるSIerに転職すべきだった。その仏は今でも尊敬しているし、その人のようなエンジニアになりたいと思っている。
とにかく、SESは現場ガチャというしかない。いい現場でもプロジェクトが終われば解散である。そこで出会った人ともお別れである。そしていい現場である確率は1割くらいだ。いいことない。

長くなってしまったけれど、エンジニアになった経緯はこの辺まで。

どう学んでいるのか

基本的に、一部を知りたいなと思ったらググって済ませる。
一部じゃなくて全部わかりたいなと思ったら本を買って読む。 (それでも全部理解はできない)
JavaとかOracle DBとか資格の勉強もしたのでその辺も、無駄ではなかったと思いたい。
と言いつつも、SQLはこれで覚えた。

業務以外でプログラミングは勉強したいことがあれば書くし、不便なことがあってそれがプログラミングで解消できそうなら書く。くらいの温度感。
暇な時にQiitaのランキングで面白そうなもの見たりする。
私がいる会社には強いエンジニアはたくさんいるが、私自身は手が早いだけで強いエンジニアではないので、業務で触れて覚える比率が6〜8割くらいだと思う。
最近だとProgateとかもライトに学べるのでたまに利用する。

最後に

未経験のエンジニアをとってくれる企業はたくさんあると思います。でも「私は[COBOL | C | Java 1.4 | etc.]の作業員がやりたいんだ!」とならない限りSESは全力で避けた方が良いです。求人の勤務地が都内各所になってたらSESだと思います。

変化を学びの機会にする

お家引きこもり生活が始まってはや3ヶ月。

少なからず、いきたいところに行けなかったり、体重が増えたり変化があった。ないない尽ではしょうがないので、この変化から学べることはないだろうかと少し日常を振り返ってみる。

仕事

メリット

  • リモートになったので通勤から解放された(睡眠時間も増えた)
  • 服装で悩まなくなった(暑いとか寒いとか)天気予報も見なくなった
  • ちょっと覗いてみるか〜で自由参加の会議などに参加しやすくなった

デメリット

  • 通勤しなくなったので体重計が壊れた(増量した)
  • 会社の人との雑談機会が0になった
  • 10秒話せば済むようなことの相談ハードルが上がった
  • お昼ご飯に困る(近くに手軽で美味しいお店はない)

プライベート

メリット

  • 旦那と居る時間が長くなった、帰りが遅くて心配することがなくなった
  • 通勤時間(2時間)分、好きなことに当てられるようになった
  • こまめに掃除ができる
  • 夕ご飯を100%家で食べるので、家庭内の食品ロスがほぼなくなった(すごいのはOisix
  • コーヒー飲みたくなった時すぐにいれられる

デメリット

  • 行きたいなと思った時に行きたい場所へいけない(営業していない)
  • 通勤電車で読書をしていたので、読書量が減った

こうしてみると、仕事はデメリットが多そう。でも、プライベートでは圧倒的にメリットが多い。

今後、オフィスの縮小も検討している企業が多いと思うが、またオフィスに出勤していいよとなった時、出勤するかどうか少し悩むは悩むなぁ。と思った。自分だけ出勤して、同僚がリモートであればデメリット部分の解決にはならない。対面で話すことにも一定価値はあったのだなぁとは思う。会社によってはDiscordを繋ぎっぱなしにするなどの対策が行われているようだが、同じ部屋に旦那がいるので、それをやられたらかなりストレスになりそうと思う。(ビルド中に歌って踊れるというのもメリットに入るな🙃)

逆にプライベートのデメリットは自分がどこへ行きたいのかがわかったので、実はメリットのような気もしている。今のうちに書き留めておきたいなぁ。とも思った。多分外出できるようになったら忘れてしまう気がする。美術館巡りとか、映画館に足を運んだりとか、去年の今頃だったらお家でごろごろしたいなぁ〜になっていた気がする。美術館へ行って、どんな視点で作品を見たいのか、何を考えたいのかなどもセットで書き留めておきたい。

Oisixの新規申し込みができたので、毎日の夕飯のメニューに困らなかったのはすごく大きいなと思った。その分の買い物などもしなくてよくなったので。ただ、私は調理手順を読むのがかなり辛いことに気づいた。何回も同じ場所を読んで読み直して、それでも手順を間違えることがあるので、結構手順通りに何かをしなければいけないのは気合を入れることなんだなぁと自覚した。説明書を読まない人種なので。。。

でも、Oisixじたいはとても良いサービスなので、別途記事にしたいと思う。

今日はこの辺で。

あと、いつもこの拙いブログを最後まで読んでくださる方、⭐️押してくださる方々、ありがとうございますmm

グラデーションで移り変わる

先日、Youtubeで作家の森見登美彦さんと脚本家の上田誠さんが対談するということで、生放送聞いていました。

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対談の中で、森見さんが「腐れ大学生ものはもうあんまり書かないようにしていた」とおっしゃっていて、腐れ大学生もので森見さんの作品のファンになった私は少なからず残念だなぁと思いました。夜は短しや、四畳半神話体系などはアニメーションにもなっているので、それをきっかけに知った方も多くいらっしゃると思います。

ただ、この経験、初めてじゃないなぁとも思いました。

このブログでも何度か触れている森博嗣さん。森博嗣さんもデビュー作は大学生と大学教授を主人公にした作品で、その後も大学を軸にした話が続きます。ただ、だんだんとそうじゃない作品の割合が増えていきます。決定的だったのが「赤目姫の潮解」でした。読めば読むほど眠くなり、最後まで辿り着けなかったのです。

この作品だけが特別だと思っていましたが、「実験的経験 Experimental experience 」など明らかに実験的な試みの見える作品群が増え、そこから全てを作品を追おうとするのはやめました。

幸い、森博嗣さんはめちゃくちゃ執筆スピードがはないので、その後も文章が好きだなぁ〜と思える作品やエッセイなどに出会え、あまり気にしてはいませんでした。が、今回森見さんの話を聞いて、人が書くのだから作品に移ろいがあって当然だなぁと思いました。

私も最近、書きかけのコードや描きかけのイラスト、読みかけの本がいくつかあって、興味が移ろっているからしょうがない!と思いましたが、できればその移ろいが消極的な方向ではなく積極的なエネルギーによって移ろっていれば良いなと思いました。(これは自身に向けて)

fitbitの睡眠スコアについて考えてみる

本を読むと眠くなることがある。昨日は、本を読んでいたら眠くなってしまって、12時間も寝てしまった。

睡眠といえば私は、fitbitのアプリで睡眠を管理(というほど見ているわけではないが)している。

そもそもfitbitとは?って方のために少し補足。

心拍数や歩数を測れるウェアラブルバイスBluetoothでアプリと連動して諸々の数値を確認できる。

アプリは無料。

これが直近の睡眠

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これがリモートワークが始まる前
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ちょっと睡眠スコアの平均が下がってきている。

この睡眠スコア、何を基準にスコアを出しているのか謎だなと普段から思っていて、長く寝れば良いかと言われればそうでもない。12時間寝た昨日のスコアは87点なのだ。fitbitのアプリにはユーザー同士が交流できるコミュニティ機能がついているが、そもそも80点を超えるだけでも睡眠界隈では結構高得点なのようだ。90点代のスコアを投稿したときは「なんでそんなに高く出るんですか?」と質問をもらったのだけど、私もわからない。

ここ最近でスコアの良かった日と、昨日の睡眠を比較してみる。

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94の方は、目覚めた時間が少なくと深い睡眠の割合が多い。レム睡眠と浅い睡眠の割合はそこまで変わらない気がする。

なので、fitbitの睡眠スコアはベッドに入ってすぐに眠りについて、あまり夢を見ない状態の睡眠がスコアが高く出そう。

あと、基本的に私は8時間睡眠をきるとパフォーマンスに影響が出るので可能な限りベッドに居る時間を8時間以上は確保している。たくさん寝ることで一定スコアが安定するのは確かだと思う。

あとは、1日の運動量によって睡眠の深さが変わったりするのかもしれない。

睡眠について、もう少し深く調べる時間を設けたい。

デスケルのように日常を切り取る

昨日、用事があって久々に都心に出た。 行きの電車はすごく空いていた。いつも立っている人がいるくらいだったけれど、座席が空いていた。

マスクを忘れて出てきてしまったので、意地悪な人に虐められないか少し不安になった。幸い他人に干渉してくるような人がいなかったので無事何事もなく目的地で降りれた。

予定まで時間があったのでスーパーに寄ったら普通にマスクが売られていた。隣接している薬局も見に行ってみたが、そちらは売り切れていたので不思議な気持ちになった。性能の差なのだろうか。

帰りの電車でまた同じ心配をしなくていいように、スーパーに置いてあったマスクを買った。

本当だったら、同じ建物内の洋服屋とか本屋とかぶらぶらしたいのだけど、生活必需品ではないので休業していた。従業員の方々は、今自宅にいるのだろうか。その間の給与はどうなっているのだろうか。。。そして、生活必需品とは本当にスーパーと薬局だけなのだろうかと思った。衣服も生活には必要だし、コンタクトが買えなくなると困る人とかは普通にいそう。生活という言葉が広過ぎるのかもしれない。

地上には(緊急事態宣言てもう解除されたのだっけ?)と思うくらいには人がいた。このへんで働いている方たちなのだろうか。

大きな公園にはたくさんの鳩と人間がいた。遊具はオレンジ色のネットで覆われ触れないようになっていた。でも、ブランコは対象外で普通に子供たちがブランコに乗ってゆらゆら揺れていた。ブランコはなぜ対象外なのだろうか。1人で占有して、ある程度周辺に人が近づけず、他の遊具より同時に接触する人数が少ないからだろうか。

用事を済ませ家に着く頃には結構クタクタだった。

街中って、こんなにも階段や段差が多かったんだなと思った。久々に8000歩を超えた。

こんなに疲れたのだから、少し痩せてないだろうかと思ったが、今朝体重を測ったら-0.2kgだったので誤差だった。元気よく牛乳を飲んで±0にした。

体力と優しさ

以前、Twitterで見かけた気がするんですが、体力と優しさの関係について。検索しても、うまく見つからなかったのですが、去年の手帳大賞で同じような言葉が大賞を受賞していました。

prtimes.jp

「優しさって、体力だよな。」

これこれ。

私の勤めている会社も、少ならからずコロナの影響は出ているのですが、それでもリモート手当ということで一時金が出るらしいのです。大変ありがたいことです。ただ、この一時金を出すことのできる企業がどれくらいあるのだろうかと思いました。

多くの企業では営業がストップしてそれどころではない会社も多いと思います。

一時金を出すことができるということは、ある程度会社に今後も持続可能な体力が残っていないとできないことだよなぁ。。。と思い、上の言葉を思い出しました。体力があることが必ずしも優しいわけではないけれど、他者に優しくするにはそれなりに自身に余裕がなければできないことです。

肉体的にも、精神的にも、物理的にも豊であることは自身の幸せにもなりますし、その幸せから生まれる他者への親切もまた前段が乏しくなると衰えてくるものだと思います。また、体力があること・豊かであることがイコール優しさではないので、自身が幸せになった分、周囲に還元できているだろうか?とも思いました。

転がっている課題に気づけて初めて自身の豊かさが活きるのだと思うので、giveされる一方ではなくそれをさらにgiveできる人間にならなければなと思いました。